寝違えの原因とやってはいけないことまとめ|寝違えによる首や肩の痛みを整体


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寝違えの原因とやってはいけないことまとめ|寝違えによる首や肩の痛みを整体

目次

寝違えの原因と首や肩に対してやってはいけない事のまとめ

朝起きたら首がピキっとなり横を向けなくなってしまった経験はありませんか? 違和感や痛みからどうしても揉むなどのマッサージを行ってしまいがちですが、半日経っても1日経っても治らない… 病院に行っても痛み止めのシップのみ処方されたという経験がある方もいらっしゃるようです。 今回は寝違えの原因と、寝違えてしまった時に治りを遅くしてしまう原因となる項目をご紹介します。 最後に当院に寝違えが原因でご来院いただきました患者様の臨床データもあります。 実際に寝違えてから症状が緩和されるまでの流れもご参考にしてみてください。

そもそも、寝違えた首はどこが痛むの?

そもそも、寝違えた首はどこが痛むの? 寝違えと言いましても、痛む所は実は様々なのです。 例えば筋肉自体が無理な体勢などにより筋肉が収縮してしまっている事があります。また、筋肉を覆っている筋膜が傷ついていたり他の部位から引っ張られて首や肩が痛くなっている事もあります。 いずれにせよ筋肉や筋膜が損傷していたり炎症が起きている状態ですので、安静第一を心がけましょう。

寝違える原因は?

寝ている時の無理な姿勢や寝返りが上手くできなかった事が挙げられます。

自分の身体が原因で寝違えが起こるケース

寝具が原因で寝違えが起こるケース

寝違えた後に首や肩にやってはいけない対処法とは?

炎症や損傷が起こっているため、以下のような行為は行わないことをお勧めいたします。

手で揉んだり叩くなどのマッサージ

コリなどとは違いますので、首や肩を一生懸命マッサージしても良くなりません。筋肉や筋膜のダメージは安静にすることが第一です。炎症が起きているところを揉んだり叩いたり刺激を加えるとさらに悪化したり、回復に時間を要する事もありますのでご注意ください。

長時間の冷却、長時間の温め

一般的に炎症が起きた時は最初は冷やし、一時的に痛みが治まった後は血流を低下させないよう温めるという方法が一般的です。 必ずやらなくてはいけないものでもなく、まず第一は安静にする事です。

セルフチェックのため痛い方に何度も首や頭を動かす行為

安静が第一ですので、無理に何度も痛みの確認をしないほうが回復が早くなります。 朝起きて寝違えてしまったと思ったら、なるべく首は固定してください。振り向くときなどは身体ごと振り向くなど、動きを制御する事が大切です。

あいにぃ整体にご来院いただいた寝違えで右が向けないお客様の臨床データ

お客様の状態

60代男性の教育関係にお勤めされていらっしゃる患者様。 一週間前から寝違え状態でご来院いただきました。 顔を正面から右に振り向こうとしても、痛くてほとんど向けない状態です。 ご自分でも、首肩周辺を少し揉んでみたりしたけど、何も変わらなかったようです。

検査すると、首や肩だけでなく下半身にも違和感がある事を発見

検査観察してみると、首~肩周辺は、ぎゅっと固まっていて、若干の熱感もありました。 軽微な押圧でも痛みを感じる様子。 観ていて下半身にも違和感を感じたので、仰向けになって頂き膝を立てた状態で左右に倒してもらいました。 すると、右側に30度くらいしか倒れず、ご本人も腰に痛みを感じるようです。 ※左側は痛み、違和感なしで60度くらいまで倒れます。 また左ひざにはなく、右ひざ裏にもかなりの圧痛があるとの事でした。

施術は寝違えだけど、骨盤から四肢にかけての施術

ということで、骨盤から下肢にかけて痛みを避けて気持ちいい方に捻りをかけながら調整していきます。 結果、痛みを伴うことなく仰向け膝立倒しが左右それぞれ60度くらいまで倒れるようになりました! もう少し倒れ具合を観察するとお腹の硬さが気になるので、診ると腹部の右胸郭下(右季肋部)が硬くなっています。 ここも緩めるように調整していきました。

施術完了後のご確認

結果、痛みを伴うことなく仰向け膝立倒しが左右それぞれ80度くらいまで倒れるようになりました。 そこで、一度座って頂き、顔を正面から右に振り向いて頂き確認検査します。 結果、ほとんど向けなかったのが45度くらいまで向けるようになりました! 痛みも8割がた取れた様子で安心です。

ご自宅でのアフターフォロー

今日はここまでにして、無理に動かすのを止めて頂く注意をさせて頂き、一週間後に再来院して頂くことで終了となりました。 その後の様子をお聞きすると「お陰様で、その日のうちに痛みも取れ首も回るようになりました。ありがとうございます。」とのこと。 予想では、3~4日かかるかな・・・と思っていただけに、ご本人の養生して頂いたことに感謝。 後からお聞きする事では、前回ご来院した後に病院へ行くことになっていたらしいです…(笑)

寝違えの原因は何だったのか

原因を推察するに、ここのところお仕事も忙しく、長い時間座りっぱなしが原因したのか腰から下が痛みは感じないもののかなりダルさを感じていたご様子でした。 筋肉個別に考えると、考えにくいが筋膜のつながり的に考えると下肢の外側から腹部、胸郭を通って頸部まで連なっている筋膜ラインの緊張が考えられます。 下半身の同じ姿勢の疲れ・緊張から腹部・胸郭を通して頸部を引っ張り込んでしまい、最終地点の頸部の筋肉組織が限界になったので痛みとして現れたと考えます。 今回は上半身の首や肩だけの原因だけではなく、骨盤から四肢にかけての原因もあったという事でした。 確かに、これでは首や肩だけ揉んでいても改善されないですよね。 肩こり、首の痛みならあいにぃ整体

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