ぎっくり腰の方々へ
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あいにぃ整体日記
いつもお読み頂きましてありがとうございます。
東京都八王子の腰痛・肩こり整体院・京王線北野駅徒歩2分のあいにぃ整体です。
今日ご来院の方、昨日ぎっくり腰をやったそうです。
とにかく、明日までに治したいそうなんです。
でも、診てみるととてもそんな状況ではありません。
それでも、体の声を聞きながら少しづつ楽な方へ楽な方へ導いて差し上げます。
最初よりは動きに易くなってきました。
可動範囲も広がっています。
これで、ゆっくり休んで頂ければ、回復もかなり早くなります。
しかし・・・
これでは、ぜんぜん物足りないんだそうです。
昨日のぎっくり腰をやる前の普通に動けた状態に今すぐならないと困るんだそうです。
「痛み」は、そのご本人を苦しめる為に出ているのではありません。
これ以上動いたら取り返しのつかない事になりますよ!!
という体からのメッセージであるとともに、その動きの制限を掛ける為の緊急ブレーキなんです。
しかも、ぎっくり腰の場合は筋肉の細胞が軽く切れているような状態。
つまり怪我と同じ。
怪我で出来た傷口が瞬間では治りませんよね。
たその時、私に出来るのはその傷口に対して限りなく負担を減らし、傷ついた細胞の蘇生を早める事。
その状態で、養生すればかなり早く回復できます。
でも、一瞬で完治は・・・(^_^;)
限界まで容赦なく使ってきた体が悲鳴を上げているのに、休ませてあげる事は出来ないのでしょうか?
いろいろ忙しいのでしょう。
都合もあるのでしょう。
大げさな言い方かもしれませんが、「命」に優先する事柄ってそうそう無いはず。
少し長い目で観た時、このまま今の生活を続ければ取り返しのつかない大病に繋がる可能性もあります。
仮にそうなったとしても、その時に大病になってしまった体に対して
「何でまたこの体は・・・」
と嘆くのでしょう。
・・・いままで体が発していた「声」の事は忘れて。
ここらで、少し物事の優先順位を変えてみませんか?
きっと気持ちも楽になるはずです。
あいにぃ高橋
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