ぎっくり腰は安静と症状緩和がポイント！急性腰痛の特徴と臨床例

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公開日:2018/5/18 最終更新日:2018/5/21

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ぎっくり腰って結局どんな症状？

別名では急性腰痛と呼び、重いものを持った時などに起こる激痛

重いものを持ったり腰を捻ったりしたタイミングで関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜性炎症などの症状により激痛が起こるのがぎっくり腰です。 慢性的な腰痛とは違うため、急性腰痛とも呼びます。

ぎっくり腰は安静にすることがベスト、もし可能ならタクシーなどで整体や整形外科に行きましょう。

腰が痛いときに無理に動くと転倒やけがのリスクもありますので、動けないほどつらい場合は落ち着くまで安静にしましょう。 もし余裕があり無理をしない範囲であればご家族の方に運転してもらったり、タクシーなどでご来院ください。

ぎっくり腰でご来院いただいたお客様①：右腰にグッと痛みが出る

朝いきなりぎっくり腰になってしまったようで、当日に診てもらえないかご相談をいただきました。 一人で歩けないようでしたらおウチで寝ていた方がいいのですが、何とかおひとりでも歩けるとのことで引き受けました。 当院に到着し、無理のない範囲でお身体の検査をしました。お辞儀動作・後ろ反り・左の曲げる・左に捻る動作をしていただきましたが、それぞれで右腰にグッと痛みが出るそうです。 また、仰向けで脚を伸ばすと腰が痛いとの事でした。 このお客様は当院に定期的に通っていただいていますので、いつもの通り下半身から調整を始めました。 すると「右のお腹がかなり詰まっている」事が判明しました。これを緩めると、仰向けでも足が伸ばせるようになりました。 施術後の動作の確認として立って頂き、お辞儀動作・後ろ反り・左の曲げる・左に捻る動きをしてもらいます。 後ろ反りの動きにまだ少し痛みがあるようでしたが、他は少し違和感が残る程度まで治まったそうです。 ※後日談として、施術翌日、会社のソフトボール大会に出場したとのこと。

ぎっくり腰でご来院いただいたお客様②：前に施術を受けた方法で対策してみる

2～3年程定期的な身体のメンテナンスとして通院していただいている50代の女性のお話しです。 数日前に無理な体勢で立ったところ、ギックリ腰になってしまったそうです。 とりあえず痛みをやわらげようと横になったら、腰に力が入らず動けなくなってしまったとの事でした。 その時、思い出したのが当院での施術。腰痛なのにお腹をもんでいたことがとても不思議だったので覚えていてくださったんだそうです。 それを思い出し、自分でお腹の気になる所を揉んでみます。 20分位継続してみて、その後何気なく起きてみたら、普通に起き上がることができました。 起きた後もおっかなびっくり動いてみましたが、痛みは無しだったとの事でした。（ご本人談） 身体の不調を自分で治す…これが本来の姿なのかもしれませんね！

ぎっくり腰になった時にどんな姿勢が楽なの？

なかなかぎっくり腰になる事を想定してどのような姿勢が楽かをお調べいただく方はあまり多くないかもしれませんが… いざというときにパニックにならずに楽な姿勢を探せるようになりますよ。 是非頭の片隅に入れておいてください。

仰向け：反り腰にならないように、膝裏と首にタオルを入れる

仰向けの姿勢の場合、膝が軽く曲がるように膝裏と首にタオルやクッションを入れましょう。

横向き：太ももの間にクッションを挟み、下半身が捻じれないようにする

横向きになり、足は軽く曲げます。 この時上になっている足の膝を床につけると身体が捻じれて痛みが出ますので、太ももの間にクッションを挟み、身体が捻じれないようにしましょう。

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カテゴリ：ぎっくり腰
タグ：ぎっくり腰,太もも内側,整体,腰痛

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