股関節の痛みと腰痛に関する症例|右股関節が痛くあぐらがかけなかったが施術で変化あり。


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右股関節の痛みと腰・手首・肩の違和感でご来院

美術大学3年生で、課題のアニメの制作中の方がご来院いただきました。 1日中机に向かっての作業が続いているそうです。 手首・肩・腰等色々と違和感あるが、現在一番気になるのが、右股関節が痛いことだそうです。 歩行状態も小刻みに横揺れしながらになってしまう現象を確認しました。

検査観察で分かった、あぐらをかくと右側だけ太ももの開きが小さい

股関節周りの状態を確認する為、あぐらをかいてもらいました。すると、右大腿が45度くらいにしか開かない事がわかりました。 左側はほぼ水平位まで股関節が開いている状態です。 次に座ったまま上半身だけを左右に捻ってもらうと、左回転の時は違和感が何にもないが、右回転の時は苦しそうな印象でした。

身体全体を診て腰から背中にかけての施術

検査の結果からすると左回転が楽そうなので、身体としては左回転がしたいと判断しました。 左回転を座ったまましてもらいました。その際、右下肢を伸ばしてもらい、その時生じる反発力を腰から背中に気持ちよさを感じてもらうようにアドバイスしました!

再検査で右股関節の変化を実感してもらうと…

施術後の変化を実感していただく為に、もう一度あぐらをかくこと、歩行して横揺れしないかをご確認いただきました。 まずはあぐらをかいてもらいます。 腰から背中にかけて十分気持ちよさを感じてもらったせいか、あぐらをかいてもらうと本人がビックリするくらい右大腿部(右太もも)が水平位になりました。 次に歩いてもらいます。 するとこれも本人がビックリするくらいスムースに歩けるようになっていました。 お家ででもできるセルフケアを指導し、10日くらい経過観察してもらう事でこの日の施術は終了しました。

全身に張り巡らされている筋膜の影響

なぜ右股関節が痛みながらも、手首や肩、腰まで痛くなったのでしょうか。 それは一日中机に向かっている姿勢や日常生活の癖などもあるかと思いますが、全身に張り巡らされている筋膜の影響と考えています。 集中するとどうしても猫背やストレートネック、肩が内側に入るなどの姿勢不良が現れます。 すると背中や腰の筋肉(や筋膜)が常に引っ張られて緊張状態になります。 関連記事:筋膜に関する記事はこちら これがしばらく続く事で筋肉が固くなり、背中から全身にかけての部位の筋膜をひっぱってしまったがために首や肩、手くびなどにも違和感が生じたと考えています。 セルフケアや整体ももちろんですが、普段の姿勢や癖などを改善する事で歪みにくい身体にすることができますよ。

股関節が痛いときにやってはいけないこと

激しい運動、過度なストレッチ、重い荷物を持つ行為

骨格がゆがみ神経を圧迫してしまっている事や、股関節の骨同士の間にクッション役となっている軟骨部分がすり減っている事もあります。 激しい運動や関節を動かしすぎるようなストレッチ、重い荷物を持って負担をかけることは避ける事をお勧めします。 炎症が起きている状態かもしれませんので、まずは安静にする事が大切です。

患部を揉みほぐす行為

上記でもご説明しましたが、炎症が起きている状態の中セルフやマッサージ店などでもみほぐす行為は回復を目的とする手段としてはあまり好ましくありません。 炎症を抑えたり、刺激を与えないようにしましょう。 整形外科や整体で診てもらう事がお勧めです。 患部だけの対処をしても原因が改善されていない為再発してお困りの際は、身体全体のバランスを整える整体がお勧めです。

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