お身体の歪みと整体について・・・
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いつも当院をご利用頂きありがとうございます。
早速ですが、最近お客様からよくお尋ねさる「お身体の歪みと整体」について、当院の考え方をここに記したいと思います。
難しい事は何もないので、どうか最後までお読み頂ければ幸いです。
先ず、普通に日常生活を過ごすだけで、ほぼ100%の方のお身体は歪みます。
それは何故かと言いますと、身体を歪ませることにより日常生活を送り易くするためです。
それはどういう事か・・・
例えば お仕事等で右手を前側でよく使う人はだんだん右肩が左肩に比べやや前に出てきます。それは右腕を前に出し易くするためです。肩の位置が、常に左右同じ位置にあると右腕・右肩は動作(移動距離)が大きくなり、余分な負担がかかってしまいます。
仕事場が遠いよりは近い方が負担が少ないわけです。
また、よく使う方は筋肉等も発達して、反対側より強くなっていきます。
ですから、日頃から右肩は、やや前に出た体型・姿勢になるわけです。
これは「歪む」と言うよりは日常生活に合わせた「カスタマイズ」と言った方がよいかも知れません。
手の右利き・左利きなんてのもそうですね。
ですから、日常生活を普通に送っている人は、祖に人の生活スタイルに合わせて「カスタマイズ(歪む)」されるというわけです。
そこで疑問が・・・
「じゃあ、そのままでいいのではないか?」
「わざわざ整体なんかして、戻す必要ないじゃないか!?」
日常生活を送り易くするように「カスタマイズ」されたと言っても、やはり骨格構造からみれば「歪み」なのです。身体は、
「カスタマイズ」されればやはりアンバランスな状態
になってしまいます。
身体としては、バランスを取ろうとします。
上記の例でいえば、右肩が前に出ているのであれば、微妙に腰を右ひねったり、左右それぞれの股関節が伸びたり縮んだりしてそれを助けたり、膝の緊張具合も左右で変わります。
つまり全身で、バランスを取ろうとします。
また、その捻り方によっては内臓にも負担がかかってきます。
つまり、ある一定の部位(関節・筋肉・骨・内臓等)に負担・ストレスがかかってしまう。
血流の悪い所が、できてしまう。
人には許容範囲(余裕)があるので一定時間は大丈夫ですが、この状態が長時間続いたとしたらどうでしょうか?
建物なら、何れ倒壊するんではないでしょうか?
人間はであれば、肩こりや腰痛が出たり、膝が痛みだしたりします。また、血流の悪さ等から内臓の調子が悪くなる事も十分考えられます。
実際にもそういう患者さんはたくさんいらっしゃいます。
そう言って意味合いから、
「カスタマイズ」された身体でありますが、各人の許容範囲を超える前に=症状が出る前に定期的にニュートラルな状態=「正体」に戻す必要があるわけです。
(症状が出た時は、その人の許容範囲を超えてしまったという事です。)
皆様の参考になれば幸いです。
あいにぃ高橋
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カテゴリ:整体
タグ:整体 骨盤の歪み,歪み
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